
High Concentration Hypochlorous Acid Solution
次亜塩素酸水溶液 VIRNOA ウィルノア

ウィルノアが選ばれる理由
1.高希釈タイプで経済的
次亜塩素酸濃度は業界最高の2,000ppm。希釈してたっぷり使えるので経済的です。
2.長期保存が可能
独自技術で不純物を徹底除去。常温6か月間の濃度維持を実現しました。
3.安全性が高い
原料は食添の次亜塩素酸ナトリウムと純水のみを使用。微酸性*で人に優しく、様々なシーンで安全にご利用頂けます。
*実用希釈液として
ウィルノア 1Lから100ppmの次亜塩素酸水溶液を20L作ることができます。

濃縮タイプなので保管スペースをとりません。輸送時のCO2排出量やゴミの削減もできるため、環境に優しい製品です。
次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムの違い
次亜塩素酸水溶液は、塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムとは全く異なる性質をもった除菌剤です。塩素系漂白剤は、次亜塩素酸イオン(OCl-)を主成分とするため除菌力は低く、強アルカリ性(pH12以上)のため、吸引したり皮膚に接触すると危険です。
次亜塩素酸水溶液は、次亜塩素酸(HOCl)を主成分とする弱酸性から微酸性の除菌剤を指し、低濃度で高い除菌力を発揮するとともに、人体に対して安全性が高い特長を有します。
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)は、令和2年6月26日の最終報告で、次亜塩素酸水(電解型/非電解型、pH6.5以下)について、有効塩素濃度35ppm以上で新型コロナウイルスの消毒に有効であると結論付けました。
次亜塩素酸水溶液と次亜塩素酸ナトリウムの
比較表
次亜塩素酸水溶液(ウィルノア) | 次亜塩素酸ナトリウム | |||
主成分 | ◎ | HOCl | △ | OClー |
pH | ◎ | pH5.5~6.5程度 (100ppm溶液) |
△ | pH>10 (1000ppm溶液) |
除菌力 | ◎ | 芽胞を含む幅広い微生物に有効 | 〇 | 高濃度で有効(芽胞への効果が弱い) |
安全性 | ◎ | 人肌に近い液性で、有機物と接触して水に戻る | △ | 強アルカリ性で眼や皮膚を侵す |
腐食性 | 〇 | 金属腐食性が低い 繊維へのダメージ小 |
✕ | 金属腐食性が高い 繊維へのダメージ大 |
保存性 | 〇 | 常温6ヵ月間安定 | ✕ | 分解しやすい |

ウィルノア希釈液は、微酸性(pH5~6.5)の次亜塩素酸水溶液に該当します。
用途
ウィルノアを水道水または精製水で適宜希釈してご使用ください。用途別の使用濃度(目安)と希釈方法は、下表をご参照ください。空間噴霧を行う場合は、必ず次亜塩素酸水対応の超音波加湿器(市販品)をご使用ください。物体表面の除菌や消臭をにはスプレーボトルをご使用ください。ウィルノア専用のスプレーボトルを販売していますので、是非ご利用ください。
用途 | 濃度 | 希釈倍率 (原液:水) |
使い方 | |
---|---|---|---|---|
1 | 空間の除菌・消臭 | 50ppm | 40倍(1:39) | 空間噴霧 |
2 | 包丁・まな板、ドアノブ、テーブル、おもちゃ、介護用品、車内、エアコン、下駄箱・くつの除菌・消臭 | 100ppm | 20倍(1:19) | スプレー |
3 | 生ゴミ、トイレ便器、ペット用トイレ、おむつ、喫煙室の除菌・消臭 | 200ppm | 10倍(1:9) | スプレー |
4 | 嘔吐物処理 | 500ppm | 4倍(1:3) | 拭き取り |
【使用上の注意】●用途以外には使用しないでください。●容器の口に顔を近づけて直接においをかがないでください。●酸性薬剤と混合すると、有害な塩素ガスが発生して危険です。●空間噴霧する場合は、定期的に室内を換気し、新鮮な空気に入れ替えてください。●材質によっては変質・変色する場合があるため、あらかじめ目立たない箇所で確認してから使用してください。●直射日光の当たらない常温の場所で、密閉して保管してください。●皮膚または髪に付着した場合、直ちに洗い流してください。●眼に入った場合は、流水で数分間洗浄し、必要に応じて医師の診察を受けてください。●誤って飲み込んだ場合は、無理に吐かせず、水で口をすすいで医師の診察を受けてください。●気分が悪くなった場合は、直ちに使用を中止し、新鮮な空気のある場所へ移動してください。
製品仕様
品名 | VIRNOA-ウィルノア- |
製法 | イオン交換法 |
主成分 | HOCl(次亜塩素酸) |
有効塩素濃度 | 2,000ppm(0.2%) |
pH |
3.0~4.5:原液 |
使用期限 |
製造日より6ヵ月間(常温) |
内容量 |
・10L、5L:バッグインボックス |
標準価格(税込) |
・10L/10,000円 |


消臭のメカニズム
トイレやペット周りで発生するアンモニアは、代表的な悪臭成分の一つです。香りでごまかすタイプの消臭剤は、一時的に臭いを抑えることはできますが、時間が経つと再び臭ってくる「臭い戻り」が起こります。次亜塩素酸はアンモニアを化学的に分解するため、高い消臭効果を発揮し、臭い戻りの心配もありません。
≪アンモニアと次亜塩素酸の反応≫
アンモニアがクロラミン(プールの塩素臭)に変化することで、不快な臭いが取り除かれます。


